Deep Work

2018-03-17

本書でいう「Deep Life」とは、広く浅くとは反対の生きかたのように感じた。 

 1つのことに集中する。

慣れないうちは、1日1時間くらいが限度。 慣れてくると1日3時間〜4時間。 そして、1日4時間以上の「Deep Work」は難しく、逆に、生産性が下がるのだそう。

1週間のうち5日、1日3〜4時間、 何かに深く集中する(没頭する)。

そのような時間を持つことが、より充実した人生に、つながるのかもしれない。 

自分の日々の生活のなかにも、1〜4時間の「Deep Work」な時間を作っていきたい。

 「Deep Work」は、流れに乗って生きることに、つながる。 それが、心満たされる人生に、つながる。

不思議な境地に入ると、いつも以上の力を発揮するができる。

Some decisions are better left to your unconscious mind to untangle.

頭でいくら考えても分からないことは、いったん保留にしておくと、 自分の脳の無意識の部分が、いつのまにか解決してくれたりする。 

私たちは、ボーっとしているときに、ひらめいたりする。


Clarity about what matters provides clarity about what does not.

自分にとって本当に大切なことが明確になると、 自分にとって大切でないことも明確になる。 

そうすると、自分の時間を何に使えばいいのかも明確になる。

本書では、すべての人が「Deep Life」を生きるべきだとは、言っていない。

でも、そのような生きかたに関心のある人にとっては、とても参考になる本だと思った。 


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