外国人から見た日本文化

2016-01-24

だいぶ前に面白いサイトを見つけた。
Wait But Why

日本語に訳すと「待って、でも、なんで」 誰もが疑問に思うようなことを、 手作り感まんさいの図などを使って分かりやすく説明しているサイトです。

そのサイト内で culture (文化)と検索したら、 「Japan, and How I Failed to Figure it Out」 という記事を見つけたので、まとめていきたいと思います。

Being an outsider in Japan is bizarre. Japan is such a prominent concept in history, in global economics, in technology, and in the culinary world, it’s easy to forget that you have no idea about Japanese culture.

よそ者(アウトサイダー)として日本にいることは、とても変な感じがします。 日本は歴史の中でも、世界経済の中でも、テクノロジーの面でも、料理界でも、 卓越した存在であり、それらについては広く知られていますが、 その文化については、ほとんど知られていないように感じます。

日本で学んだこと7つ

  1. すべてが、ありえないくらい快適で、キレイで、秩序が保たれ、安全で、高品質で、発展している。 公的トイレがきれい、レストランに行くと店員を呼ぶボタンがテーブルにある、 タクシーのドアが自動で開く、そんな小さなこと1つ1つが「すげえ...」って感じだった。
  2. すべてが、なんか変。トイレや地下鉄内のサインが変。食券機が変。 ビールの自販機が変。みんな白いマスクをしているのが変。などなど。
  3. 誰ともコミュニケーションが取れない。 英語で会話できるのは10%くらいで、あとの人とは笑顔、ジェスチャーとおじぎ。
  4. 食事がすばらしい。西洋で知られているお寿司、ラーメン、テリヤキ以外にも 美味しい日本食がたくさんある。どこで何を注文しても美味しい食べ物が出てきた。 コンビニの食べ物も美味しい。
  5. 境界線があいまいなセックス業界。実際にメイドカフェに行ったとき、店員の衣装がセクシーなんだけど、 ふるまいが5歳児みたいなカワイイ感じで、お店の中には子どものお客さんもいれば、 大人の男性グループ客もいて、それに混乱したそう。
  6. 皆スマホに夢中
  7. 日本の文化に触れるのは素敵で、観察するのはすごく面白い、それと同時に理解不能。 外国人として経験する表面的な文化と、 その他見えない水面下の文化との間には越えられない壁があると感じた。

日本で経験したこと

理由もなく謝ってくる、自分の言っている冗談を理解していないけど笑ってくれる、 冗談を言ってもいないのに笑ってくれる、挨拶・お礼・謝罪など色んな場面でおじぎする、などなど。

ちなみに、日本でハマったお菓子は、いろんな種類の「ポッキー」 「Kit Kat-like sticks(キットカットみたいな棒)」と紹介されていた。

さいごに

実際の記事は、もっともっともっと長い。 興味があれば、読んでみてください。 「Japan, and How I Failed to Figure it Out

日本にいると、あたりまえのことが、外国人の目には、こんなふうに映ってるんだっていうのが印象的だった。 この記事の最後にはコメント欄があり、日本の文化について色んな人が発言していて、 読んでいて、分かる〜っていうのもあれば、新鮮に感じられる意見もあった。


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