細かすぎる日本、雑すぎるインド

2015-02-10

この前、「ふぞろい品」と箱に書かれたポッキーを買った。 味はそのまま。ただ、袋の中の本数が違っていたり、折れているものが入っている。 ただそれだけ。でも、それが「ふぞろい品」として通常より安い価格で販売されていた。

そうするのは、クレームをつける人がいるからだろうか? 個人的な印象としては「丁寧だな」ということ。

インドに行ったときのことを思い出した。 本屋さんでは、背表紙に線がいっぱい入っていたり (つまり、いっぱい立ち読みされたが、購入されなかった)、 やぶれている本も、たくさんあった。

ほかのお店でも、「それ、商品として販売していいの!?」というものが、たくさんあった。 インドで購入したものの中で、日本に帰ってきて、不良品だったことに気づいたものもある。

日本では、買い物をするとき、商品が不良品かどうか、 おつりが合っているかどうか、毎回ちゃんと確認することは少ないような気がする。 いい意味で安心感や信頼感がある。

インドでは、いい意味で、自分の目で確かめて、自分の頭で考えて判断する習慣がつく。


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