フランス旅行で実際に使えたフレーズ11選

2016-05-09

パリ市内観光で、実際に使えると感じた(役立った)簡単なフランス語のフレーズたちを紹介したいと思います。

本当は、もっと言えたら良いんだけど、初めてのフランスで、アレもコレも覚えられない!という人のために(私自身もそうでした)まとめてみました。 少しでも参考になれば嬉しいです。

パリ市内の観光だと、ここでまとめたフレーズが言えれば、 あとは英語で、特に困ることはありませんでした。

便利フレーズ11

Bonjour (ボンジュール)
こんにちは。

Bonsoir(ボンソワール)
こんばんは。

Merci (メルシー)
Merci beaucoup(メルシー ボクー)
(どうも)ありがとう。

他のことを英語で言ったとしても、はじめの挨拶と最後のお礼は、フランス語で言いたい。 それだけでも場の雰囲気が良くなるような感じがした。

例えば、レジに並んで、自分の順番が来たら、 まず店員さんに「Bonjour」お会計が終わったら「Merci」。

日本でも外国人観光客の人に「konnichiwa〜」って声をかけられて、 道を(英語で)聞かれて、なんとか方角だけでも教えてあげると、 最後に「arigato〜」って言ってくれると、なんだか嬉しいですよね。

これは、世界中どこでも同じなんじゃないかと思う。 カタコトでも、自分の母国語で話してくれると嬉しい。 自分の国の言語を学んで使おうとしてくれている。その気持ちが嬉しい。

メモ:朝と昼は「Bonjour」夜は「Bonsoir」


Au revoir (オ ヴワー)
さようなら。

ほとんどの場合「Merci」と言って別れたけど、 店員さんに「Au revoir」と言われたときなどは、こちらも「Au revoir」と返した。


Excusez-moi. (エクスキュゼ モワ)
すみません。

日本の「すみません」の使い方と似ていると感じた。 店員さんに何かを聞きたいときは、商品名などをメモっておいて、 「Excusez-moi」と声をかけて、そのメモを見せる。 探していた商品を見つけてくれたときは、最後に「Merci」。

本当は「〜を探しています」とかも、フランス語で言えたら良いんだけど、 余裕がない場合は、最低限、こんな感じでも、通じました。 

人がたくさんいて、道が通れないときも 「すみませ〜ん」みたいな感じで「Excusez-moi」と言うことができた。 道で人とぶつかったときにも使えた(その場合は「Pardon」も使えた)。


L’addition, s’il vous plaît. (ラディシィオン シル ヴ プレ)
会計をお願いします。

これは、もう、本当にお世話になったフレーズ。 カフェやビストロなど食事をする場所では、お会計は席でする場合が多く、 このフレーズは、必須。

1つ気になったのは、日本では、その店を出るときにお会計をして出る、という感じだけど、 パリでは、お会計を頼んでも、すぐに来ない場合が多いし、 お会計が終わっても、すぐに店を出ないお客さんが多いように見えた。

だから、出るときにお会計を頼むより、 食事が終わったら適当なタイミングでお会計を頼むのが良いと思った。 実際に、早く出たいのにお会計に予想以上の時間がかかるということが何回かあった。


C’est combien ?(セ コンビヤン?)
いくらですか?

スーパーやデパートなどには値札がついているから大丈夫だけど、 市場など、商品に値札がついていない場合に使えて、便利だと感じたフレーズ。

ネットで調べると、市場などで値段交渉を楽しむ、なんてことも書いてあったけど、 今回はそこまではできず、値段が妥当だと思ったら買ったし、高いと思ったものは買わなかった。


Où sont les toilettes?(ウ ソン レ トワレットゥ?)
トイレはどこですか?

今回の旅で、思ってたほど使わなかったけど、やっぱり知っておくと便利なフレーズ。 過去の経験から「どこの国に行っても、トイレの場所を聞けることは大切だー!」 ってずっと思ってたけど、今回は案外そうでもなかったので、少し拍子抜け。

空港ではトイレの案内が出てるし、 パリ市内では主な観光名所の近くには分かりやすい場所に公共トイレ(有料、100円くらい)があるし、 トイレに行きたくなったら、日本のコンビニ並みに、 そこらじゅうにあるカフェに駆け込めば(コーヒーも注文)大丈夫でした。

カフェの中では、トイレは大体地下にあるので自分で見つけることができたけど、 分かりづらいときには、何回かこのフレーズを使って聞きました。


Comment ça va ? (コマン サヴァ)
お元気ですか?

Ça va bien, Merci. (サヴァ ビヤン メルシー)
元気です、ありがとうございます。

たまに道ばたで話しかけられたり、 お店の店員さんに「Bonjour」とあいさつした後に、「Comment ça va?」と聞かれることがあった。 それに対して「Ça va bien, Merci. 」と返した。

他にも色んな言い方があるけど、今回はこの言い方のみ使った。 全然大したことではないけど、ちょっとした言葉のキャッチボールができただけでも嬉しかった。


Bon journée !(ボンヌ ジョルネ!)
よい1日を!

英語で言う「Have a nice day!」みたいな感じで、お店を出るときなどに何回か使ってみた。 地元の人たちも、別れの挨拶としてよく使っていた。

おまけフレーズたち

Je peux essayer?(ジュ プ エッセイェ?)
試着してもいいですか?

今回は「本・パン・カフェ」がメインの旅で、服のお買い物はしなかったので、 実際には使わなかったけど、ショッピングを楽しむ旅なら便利なフレーズだと思う。 


Bon voyage ! (ボン ヴォヤージュ)
よい旅を!

実際には使わなかったけど、フランスの空港から日本に帰るとき、 グランドスタッフさんが「Bon voyage」と言ってくれた。 相手が何と言ってくれているのか、分かるだけでも、なんだか嬉しかった。


Je vous en prie. (ジュ ヴ ザン プリ)
どういたしまして。

これも実際には使わなかったけど、 こちらが「Merci」とお礼を言うと「Je vous en prie」と返してくれた。

「De rien」と言われることもあった。 「Je vous en prie」の方が、「De rien」よりも丁寧な「どういたしまして」らしい。

感想

言葉って、やっぱり、なんかいいですね。

通じると嬉しい。

目の前の人と、もっと色んな話をしてみたい。 もう1度フランス語を学びたいと思った旅でした。 フランス語の本も買ってきたので、また、少しずつ学んでいきたいな。


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