風の谷のナウシカ

2022-07-25

今回、漫画を読むのは3回目。

1回目は、10年以上前。途中で読むのをやめた。 どうしてだろう?アニメよりも、だいぶ暗くてグロくて、 その時の自分は「うわっ、もう、これ以上読めない」というような感じだった気がする。

2回目は、最後まで読んだ。 それでも、よく分からない所が、いっぱいあった。 「ん?これは、どういうことだろう?」みたいな。

「行間を読む」という表現があるが、 まだ「そこにある何か」を読み取れてないというか、感じ取れてない部分があった。

今回は、まず、アニメ映画を見て、マンガも、もう1度読みたいと思った。

映画って、「1度見たら、もういいや」っていうのが多い。 でも、ジブリは違う。やっぱり、すごい。 見るたびに、前回とは違う一面を発見したり、より深い境地にたどり着くことができる。ような。

お行き
心のおもむくままに
いとしい風よ...

谷を出て初陣するとき。
谷を出るのが、とてもツラかったし、こわかった。

でも、今は不思議なくらい、こわくない。
心のなかから聞こえる声がある。「前に進め」って。

そうして、前へ、前へ、進んでいこうとするナウシカの姿が印象的だった。

「自分も、進もう」って。

不安定で、不確実で、たえず変化していく未来に向かって。進もう。


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