心がふるい立った、優しい気持ちになった、許せなかったことが許せるようになった、 理解できなかったものが分かるようになった、

違う見方ができるようになった、 「大丈夫」って優しく包みこんでくれた、背中を押してくれた、暗闇の中に光が見えた、 可能性を見せてくれた。

今まで生きてきた中で、映画に与えられたものは数えきれない。


12人の怒れる男

白黒映画です。12人の陪審員が1人の少年が有罪か無罪かどうかを議論していく映画。 一人ひとりの個性や育った環境、価値観などの違いが、 議論をすすめるうちに明らかになっていくのが面白い。日本版「12人の優しい日本人」も面白いです。

アイ・アム・サム

娘のルーシーを1人で育てる父親サムは7歳の知能しか持たない。 仲間に囲まれ、幸せな生活を送るが、ルーシーが7歳になる頃には...。 「こうでなければならない」という枠組みを越えて、色んな家族の形について思いが巡る。

アウトロー

サスペンス・アクション。どの組織にも属さない、縛られない。 自分の信念、自分の正義を貫く、自由な生き方。

アナと雪の女王

平日の夜、仕事帰りに観た。 心の重荷や、縛られていた色んなものから解放された瞬間でした。 エンドロールで「Let it go〜♪」の曲が流れ始めると同時に涙が止まらなかった。 私に、絶対的な何かを与てくれた大切な作品。 

アリスのままで

若年性アルツハイマーに苦しむ1人の女性とその家族の物語。 毎日少しずつ記憶を失っていく、あたりまえのようにできていたことが、1人ではできなくなっていく。 映画館で観て号泣したのを覚えています。 みんな何かと闘っている。自分の力では、どうにもならないことだってある。 それでも今を生きる。自分の人生を生きる。

アーロと少年

恐がりな恐竜アーロと勇敢な少年スポットの物語。 ディズニー映画の中で(今のところ)一番好きな映画。 アーロとスポットのやりとり1つ1つに笑ったり、ほっこりしたり、涙したり。大切な大切な友達。

イミテーション・ゲーム

実話をもとにした映画。戦時ドイツの暗号を解読する天才数学者の物語。 あの人ちょっと変わってるよねって、周りから言われるような人が、 スゴいことを成し遂げちゃうんだなって思った。自分は普通じゃないのかもしれない、 みんなと違う、などなど、そんな劣等感に寄り添い「大丈夫」って背中を押してくれるような物語。

イントゥ・ザ・ウッズ

シンデレラ、ジャックと豆の木、赤ずきんなど、色んなおとぎ話の登場人物が森の中へ...。 実写版ディズニー。森の中の神秘的な世界で、異なるおとぎ話の登場人物たちがつながっていく。 ハッピーエンドのその後は、必ずしもハッピーなことばかりじゃない。 キレイごとだけじゃない、リアルがある。 「You decide what's right.」 何が正しいのか、自分で決めよう。

ウォーク・ザ・ライン君につづく道 

実話をもとにした歌手2人のロマンス・ヒューマンドラマ。 最後のステージ上での告白の場面、すごく好きです。 映画に登場するカップルの中で1番か2番くらいに好きなカップル。

永遠の0

特攻隊にいたおじいちゃんについて調べ始めた主人公。 素朴で、一生懸命で、はかなくて、美しい。映画館でいっぱい泣いた。

エネミー・ライン

戦争映画。上空からの偵察任務中に敵地に撃ち落とされ、安全地帯までの移動を目指す。 無事にたどり着けるか?逃げ切れるか?このハラハラ、ドキドキ感、最後まで楽しめました。

エリン・ブロコビッチ

実話をもとにした映画。 無職のシングルマザーが、法律事務所で 働くことになり、大企業と闘う案件に挑む物語。 何をしてもダメダメで不運続きな主人公だったけど、自分だからこそできることがあって、 色々と行動していくうちに、色んなことが上手く回り始める。

オデッセイ

原題:The Martian。火星に1人取り残されるサバイバル映画。 絶望的な状況なんだけど楽しく観ることができました。 楽天的にコツコツと、目の前の、今やるべきことに取り組んでいく。

オーロラの彼方へ

オーロラが過去と未来をつなぐ。過去に生きる父と未来に生きる息子が未解決殺人事件の犯人を追う。 家族の物語に心温まり、犯人は誰なんだろう?ってドキドキ感もあり、好きな映画です。

鍵泥棒のメソッド

貧乏役者と記憶喪失の殺し屋の人生が入れ替わる。 初めて見たとき、ばっちりダマされました。必ずもう一回見直したくなる。

奇跡のシンフォニー 

音楽が別れた家族を引き合わせる物語。 音楽の美しさに魅了される。主人公の母親がチェロの演奏者。 自分も昔チェロを弾いていたので、懐かしい気持ちになった。

キャッチ・ミー・イフ・ユーキャン

実話をもとにした映画。主演レオナルド・ディカプリオとトム・ハンクス。 天才詐欺師と彼を追う刑事の物語。 捕まるのか、逃げ切れるのか、単純にそれだけでは終わらないエンディングが素敵だと思った。

グッド・ウィル・ハンティング

天才な数学の才能を持つが、心に問題を抱えた青年と、 セラピスト(ロビン・ウィリアムズ)の心の交流を描いた物語。 マット・デイモンとベン・アフレックが若い!

グッドナイト・ムーン

ルークとルークの若い恋人と前妻と子供たち2人。交差し合う複雑な関係とそれぞれの心境。 若い恋人(ジュリア・ロバーツ)と前妻との女の闘いや、それぞれの心の葛藤がとてもリアルで人間味がある。嫌いだけど、少しずつ歩み寄ろうとする2人。 「Cause baby there ain't no mountain high enough〜♪」この曲、だいだい大好き!

クラッシュ 

ロサンゼルスを舞台に人種差別をテーマにした映画。色々と感じるものがあった。 色んなことが巡り巡っていること。普段は悪人のような人が、ときに勇敢な行動をとったり、 普段は善人のような人が、一瞬の誤ちを犯したり。 全体的に悲しい映画だったように記憶している。でも、そこには真実が描かれているように感じた。

クリスマス・キャロル

ディズニーのCGアニメーション。原作はチャルズ・ディケンズの小説。 金の亡者スクルージおじさんのもとにクリスマスイブの夜、3人の精霊がやってきて、 不思議な体験をして改心していく物語。どんなに年齢を重ねていても人は変わることができる。

グリーンマイル

死刑囚が集められた牢獄で様々な奇跡が起こる。スティーブン・キングの小説をもとにした映画。 彼の小説の登場人物は、人の1番汚い部分、1番キレイな部分と、 その中間にある色んなものが上手に描かれていて、色んなことを感じる。

クール・ランニング

実話をもとにした映画。ジャマイカの4人組が、 縁もゆかりもない冬のスポーツ、ボブスレッドのチームを結成しオリンピックへ。 映画を観る時間は、その登場人物たちと一緒に、物語の一部を生きる時間。 この愉快な4人とコーチと過ごすオリンピックまでの道のりは、ハッピーな時間でした。

グレース・オブ・モナコ

実話をもとにした映画。女優からモナコ国の王妃になったグレース・ケリーの生涯。 1人の女性として、母親として、妻として、王妃として、強く、美しく、 知恵深く生きていく姿が素敵です。

恋はデジャ・ブ

毎日、毎日、同じ日のくり返し。子供の頃に見たときは、ただただ面白かったのを覚えています。

最強のふたり

実話をもとにした映画。裕福で身体が不自由な老人と黒人青年の物語。この2人のコンビ、素敵です。 見ていて、とても楽しくて幸せな気持ちになります。

最高の人生の見つけ方

病気になり病室を共にした老人2人が死ぬまでにしたいことを叶えていく。 今までのライフスタイルも人生の価値観も、何もかも対照的な2人が共に旅をする。

砂上の法廷

法廷が舞台の映画、好きです。でも、なかなか満足な作品に出会えない。 これは違った。何が真実なのか?ダマされて、またダマされます。 最後は「やられた〜」と言うしかありません。

幸せの隠れ場所

実話をもとにした映画。白人の家族が黒人の男の子を養子に迎え、ラグビーで才能が花開いていく物語。 これが実際にあった話だと思うと心温まる。

しあわせはどこにある

「幸せとは何か?」その答えを求めて精神科医が世界を旅する。 映画の中で行った場所は、中国、アフリカ、アメリカ。名言、生きる知恵にあふれた映画です。 印象的な言葉がたくさんあったけど、その1つ「Listening is loving.」聴くことは、愛することだ。

シェフ、三ツ星フードトラック始めました

一流レストランの勤務を辞めてフードトラックを息子と始めて、旅をする物語。 楽しそう!美味しそうな食べものが出てくる映画ってたまりませんね。

ジュリー・アンド・ジュリア

実話をもとにした映画。 ジュリア・チャイルドのレシピ本を参考に、 524レシピを365日で制覇する料理ブログを1年間書くことを決めたジュリー。 この映画を観たらブログが書きたくなるでしょう。私はなりました。

小説家を見つけたら

名作小説を一作書いて以来、引きこもっている老人の小説家と黒人少年が出会い交流を深めていく。 「You write your first draft with your heart.  You rewrite with your head.」 第一稿は心で書く。編集は頭を使う。

ジョバンニの島

北方領土の歴史アニメ。美しくて悲しい映画。 子供たちがお互いの国(ロシアと日本)の民謡を歌う場面がとても印象的。 あと、星空がただただキレイ...。

スパイゲーム

かつての部下(ブラッド・ピット)を救出するために奔走するベテラン・スパイ。 男同士の友情、最後の粋な暗号めいたメッセージも良かった。

千と千尋の神隠し

トンネルの向こうの不思議な世界。映画館で観て、とても幸せな優しい気持ちになったのを覚えています。 千尋がたくましく変わっていく姿は、何度見ても元気が出ます。 水の線路の上を歩いて行く場面、大好きです。

ソード・フィッシュ

謎の組織にハッカーとして採用される主人公(ヒュー・ジャックマン)。 サスペンス・アクション。最後のどんでん返し、いい感じにダマされます。

ソルト

アンジェリーナ・ジョリー演じるスパイ「ソルト」の物語。 何が真実なのか? あなたは、きっとダマされます。

タイタンズを忘れない

実話をもとにした映画。アメリカ、黒人差別の時代。白人と黒人の高校ラグビーチーム。 監督、選手がそれぞれの壁を乗り越え、1つになって、リーグを勝ち上がっていく物語。

ディーン、君がいた瞬間(とき)

実話をもとにした映画。 新人俳優ジェームズ・ディーンと写真家デニス・ストックが過ごした時間が、 撮った写真とともに描かれている。初めてディーンに出会ったときに何かを感じ、 その直感に従って彼の写真を撮ることに決めたストック。「これだ!」と感じるものがあれば、 とにかくやってみる。そんな風に背中を押してくれた作品。

天使にラブソングを

殺人現場を目撃した主人公が身を隠すため、修道院に送られ、聖歌隊を担当することになる。 聖歌隊が歌う場面が、とにかく見ていて楽しいです。

デンジャラス・ラン

機密情報を盗んだ元CIAの男と収容施設で働く新米CIAの男が繰り広げる逃亡サスペンス・アクション。 主演のデンゼル・ワシントンとライアン・レイノルズ、いい感じです。 ボーン・アイデンティティのシリーズが好きな人には、これもオススメ。

遠い空の向こうに

実話をもとにした映画。 アメリカの小さな炭鉱の町に育った高校生4人がロケットの研究にすべてを捧げる。 90年代の映画って、どれも、なんだか懐かしい香りがする。 自分の心の声に従って夢を生きる大切さと同時に、父と息子の物語も見どころです。

時をかける少女

時間を巻き戻し、過去にさかのぼる力を得た女子高生の物語。 初めて観たときは、なんだか、とても切ない気持ちになったのを覚えています。

パイレーツ・オブ・カリビアン 

海賊、お宝、呪い。なんだか夢があっていいですね。 この映画の良さを引き立てるのは、なんと言ってもジョニー・デップ演じるキャプテン・ジャックスパロー。 大好きなキャラクターの1人です。 シリーズの順番は、呪われた海賊たち、デッドマンズ・チェスト、ワールド・エンド、命の泉。

ハウルの動く城

魔女の呪いで、少女からおばあちゃんに変身したソフィがハウルの動く城と旅をする。 自然の景色や街並みが、うっとりするくらいキレイ。 お花畑も、流れ星も、雪が残った山も、新芽の色(黄緑色)の草も、湖も、全部好き。 自分に自信がなく、自分が本当にしたいこと(はじめは、自分がしたいことが 何なのかも分かっていないように見える)をしないで生きてきたソフィーが、変わっていく姿。 おばあちゃんになることで素直にイキイキとしている姿が印象的。

バードマン

かつての栄光を失い、落ちぶれた俳優がもう一度、舞台に立ち、這い上がろうとする物語。 映画全体が1カットに収まっているように見えるカメラワークが芸術的。

過去の栄光が、すべてじゃない。今からだって遅くない。 ふと立ち止まって考える。今までの自分の人生、なんだったんだろう。 今、どこに向かっているんだろう。

バーレスク

歌手になる夢を叶えるために田舎から出てきた女の子(クリスティーナ・アギレラ)の物語。 豪華な衣装、踊りと歌に魅了されます。

陽だまりのグラウンド

原題:Hard Ball。 賭博におぼれ、借金に追われる主人公(キアヌ・リーブス)が ひょんなことから黒人少年野球の監督になり、再生されていく物語。 中学生の頃に初めて観て、大人になっても時々ふと観たくなるような映画。 人生をもう1度やり直したいときに観たい映画。

ビッグ

「大きくなりたい」という少年の願いは叶った。見た目は大人(トム・ハンクス)、中身は子供。 笑いあり、笑いあり、笑いあり。大人の姿になった少年はもとの姿に戻ることができるのか?

フィールド・オブ・ドリームス

とうもろこし畑で聞こえた声に従って野球場を作ることに。 不思議な声に導かれ、不思議な出来事が起こる。最後に行き着く先は、父親と息子の関係。

フォレスト・ガンプ

軽度の障害(知的、身体)をもつ男の一生を描いた映画。 自分が得意なこと、やりたいと思ったこと、 そんなこと1つ1つに無我夢中で取り組んでいるうちに、成功が後からどんどん着いてくる。 人生の痛みや悲しみを感じると同時に、前向きでハッピーな気持ちになれる物語。

不思議の国のアリス

白いウサギを追って穴に落ちていくアリス。チャシャ猫の言葉が印象に残っています。 「If you don't know where you want to go, then it doesn't matter which path you take.」 自分が行きたい場所がはっきりしていないなら、どの道を選ぼうが関係ない。

船を編む

出版社で1つの辞書ができるまでの長い長い月日を描いた物語。 好きなことに、こんなにも夢中になれるって素敵。

フリーダム・ライターズ

実話をもとにした映画。 心にキズを抱えた生徒たちと先生が、書くことでつながっていく物語。観た後に鳥肌が立ちました。

ベイブ 

動物たちが話す農場での素朴な日常。ぶた(ベイブ)が主人公。 もう、ただただ癒されます。田舎の風景に、動物たちのやりとりに、ベイブの愛らしさに。

ボーン・アイデンティティ・シリーズ

スパイ・サスペンス・アクション。謎がある映画っていいですね。 主演のマット・デイモン、かっこいいです。 順番は、ボーン・アイデンティティ、ボーン・スプレマシー、 ボーン・アルティメイタム、ボーン・レガシー(スピンオフ)、ジェイソン・ボーン。

ミッドナイト・イン・パリ 

脚本家から小説家への転身を考える主人公が、 多くの有名な文芸家が活躍した1920年代のパリへタイムスリップ。 パリの街並みがとにかく美しい。過去の時代に憧れて、心はどこへゆく...。

ミュージック・オブ・ハート

ニューヨークの子供たちにバイオリンを教える先生(メリル・ストリープ)が離婚から立ち直り再生していく物語。 誰にも依存せず力強く生きていく。子どもたちと音楽のその先には、夢に見たあの舞台があった。

ミラクル

実話をもとにした映画。冷戦時代のアメリカ代表ホッケーチームの物語。 弱かった自分が強くなっていく、弱かったチームが強くなっていく、 強い気持ちとそれを支える練習の土台があれば、なんだってできる、 そんな希望を与えてくれるようなサクセス・ストーリー。

メイジーの瞳

メイジーは6才の少女。両親は離婚して、お父さんには彼女がいて、お母さんには彼氏がいる。 複雑な関係。メイジーの瞳には何が映る?メイジーの居場所はどこにある?幸せはどこに?

名探偵コナン、ベイカー街の亡霊

名探偵コナンの劇場版、たくさんあるけど、これが一番好き。

もののけ姫

VHSカセットテープで初めて観ました。懐かしい。 まだ子どもだった私にとって、とても衝撃的だった作品。 大人になって久しぶりに観たら、涙が流れるくらい自分の感情を揺さぶる何かがある。 自分の運命を受け入れ、呪いを背負って生きる覚悟を決めたアシタカの潔さが特に印象的。 音楽は、もののけ姫に出てくる音楽がジブリの中で一番好き。 アシタカがヤックルに乗って旅立つときの音楽と、 最後アシタカとサンが、生まれ変わる森を見渡す場面の音楽。 おトキ「生きてりゃ、なんとかなる」

モンタナの風に抱かれて

乗馬中に交通事故にあい、友人を亡くした少女(10代のスカーレット・ヨハンソン)と 馬の心のキズが癒されていくまでの物語。小学生の頃に初めて観て以来、ずっと心の中に残っている映画。 アメリカの田舎の自然の風景がとてもキレイです。

LIFE!ライフ

原題:The Secret Life of Walter Mitty。雑誌の写真管理者として働く主人公。 ある日、無くなった写真を求めて、写真家を探しに飛び立った。 自然の景色がキレイで癒されます。主人公が自転車に乗ってる場面とか好きです。 なんの変哲もない日常を飛び出して、どこへ行きますか?

ライフ・オブ・パイ

主人公のパイと家族がインドからカナダに向かう船が沈没する。 生き残ったパイは、無事に陸地にたどり着けるのか?映画館で3Dで観ました。 神秘的な世界観が忘れられません。

リトル・ミス・サンシャイン

 個性的な家族が集まり、女の子が出場するコンテストの会場に向かう道中で色んなハプニングが...。 みんなで車を動かし発車させる場面など最高です。おじいちゃんの名言 「A real loser is somebody that's so afraid of not winning, they don't even try.」 本当の負け犬は、勝てないことが恐くて、挑戦すらしない人だ。


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