魔女の宅急便

2016-06-20

13歳の魔女の少女キキが、家族のもとを離れて独り新しい街へ。 知り合いが誰もいない新しい場所へ行ったときの孤独とワクワク感があります。 傷つくようなこともあるけど、悪いことばかりじゃない。

空と風をたくさん感じる作品。

ふりかえると、自分自身、引越し(新しい場所に行く)の多い人生だったな〜って。 色々と共感できる場面がたくさん。

新しい街で(はじめは、よそ者として)新しいコミュニティの中での新しい生活。 新しい街での自分の居場所(物理的にも精神的にも)を見つけると同時に、 自分のアイデンティティを確立していく感じが心に残る。

ほうきに乗って飛べなくなり、 黒猫のジジと話せなくなった場面、 ウルスラが絵を描けなくなったときのことについて話す場面が印象的。

海の街、ヨーロッパの街並みも素敵。


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