2020-11-15
「フォレスト・ガンプ」という映画で、主人公が、 とにかく走り続けるという場面を思い出しました。
My Mama always said you’ve got to put the past behind you before you can move on.
映画： フォレスト・ガンプ 一期一会
次に進む前に、過去は置いていかないといけない。
マラソンのように、決められた距離やゴールがあるわけではなく、とにかく走り続けるフォレスト。 結局、3年以上も走り続けたあとで、家に帰ることにする。
走ることを終えて、帰るタイミングも、誰かに決められたわけではなく、 なんとなく、自分の感覚で、そうした。 続けるべきか、終えるべきか、軌道修正するべきか、 リセットボタンを押すべきか、休憩して周りを見渡すべきか。 1人1人に合った、それぞれのタイミングがあるのだと思います。
フォレストは、走ることに、3年以上の時間を費やした。 でも、その走る時間は、過去を過去のものとして、次に進むために必要な時間だったのだと言っている。
「今は、自分にとって、〜な時間だ」 そのように自分自身で納得することができれば、それでいいのかなって。
負の感情に足を引っぱられて、飲み込まれそうになったときは、 とにかく走る、歩く、進んでみるといいのかもしれません。
個人的には、ポモドーロのアプリ、オススメです。 タイマーをセットして、とにかく動き始める。 目の前のタスクに集中して、休憩して、また集中して、休憩して...。
苦しくて、どうしようもなく、底が見えない心の闇に沈んでしまいそうなときは、 自分を機械のように動かして、1日を過ごしていく。 そういうふうにして、乗りこえていく時期もあってもいいのだと思います。
苦しくてたまらない、もうイヤだ、すべてを投げだしてしまいたい。 暗闇のなかにいるときは、いろんな気持ちが出てくるかもしれません。
そういうときは、あまり考えすぎず、ネガティブな感情に必要以上に意識を向けることもなく、ただ淡々と 目の前のことを、これまで通り、やってきたことを１つ１つ、やって、行けばいいのかもしれません。