身体はトラウマを記録する

2020-10-26

はじめて「過去のトラウマと向き合ってみよう」と決めたとき、 この本が最初に読んだ本でした。 (2017年12月にアマゾンでkindle版を購入した記録が残っていた)

著書: The Body Keeps the Score
著者:Bessel van der Kolk
日本語版: 身体はトラウマを記録する

言ってしまえば、ただ本を読み進めるだけなんだけど、すごくキツかった。 いろんな「何か」が、心の底から浮きあがってきて、本に書いてある様々な方法で1つ1つ対処していく、 というような感じでした。

炎のなかに飛びこんでいって、歩いて、向こう側に抜けていくような感覚もありました。 とにかく、強烈な1年の終わり(2017年12月)と1年の始まり(2018年1月)だった。

1つ印象に残ったのは、トラウマ経験者は、呼吸が浅くなりがち、だということ。 意識して、深い呼吸を心がけよう。その習慣は、今でも続いています。 とても小さなことだが、小さなことを丁寧に、つみかさねて行くと、 大きなことに繋がっていくんだなって感じます。

Changing the way one breathes can improve problems with anger, depression, and anxiety.

呼吸の仕方を変えることで、怒り、うつ病、不安などに関する問題を改善することができる。

あとは、緊張してるな、体がこわばってるなって感じたら、ストレッチをしたり。 目を上下左右に動かす目の体操も、今も続けています。 いかに、より多くの時間をリラックスした状態で過ごせるかということも、1つの課題なのかもしれません。

本に書いてある方法のなかには、ピンとこないこともありました。 でも「自分の場合は、これに救われた」「自分は、これで心が軽くなった」など、いろんな体験談が 紹介されているので、自分に合った方法を取り入れていければいいのかなって。

「自分の力では、どうすることもできなかった、キズついた子どもの自分を、 大人になった自分が、やさしく包みこんであげ、かけてほしかった言葉をかけてあげる」 色々やってみたなかでも、これは、よく覚えています。 上手く説明できる言葉が見つからない。でも、すごく、よかった。

トラウマの記録
kanata.blog