人生がときめく片づけの魔法

2019-01-24

はじめて読んだときは、 目からウロコが たくさん落ちてきた。 久しぶりに読んでみると、 モノに「ありがとう」と 感謝の気持ちを伝えることは、 この本を読んで実践し始めたことで、 身についたことの1つだな、と思い出した。

片づけのノウハウと いうよりは、マインドセット。 モノを捨てること、 モノとの関係などに 対する考えかたが身につく本。

今回、また読んで、 今持っているモノたちと 向き合って整理してみました。 触ってみて、 ときめくかどうか。

前は、ときめいて 取っておいたモノが、 今は、ときめかず、 「今まで、ありがとう」と 言って手放したモノが、いくつか。

すごく好きなモノなのに、 なぜか目に見えない場所に しまってあるモノもあり、 もう少し日の当たる場所というか、 部屋のセンターステージに 近い場所に移動してあげたり。

あと、押入れが、 クローゼットに変身したり!

久しぶりに読んで、 印象に残った箇所たち。

片づけをしたことで 「過去に片をつけた」から。 人生で何が必要で 何がいらないか、 何をやるべきで 何をやめるべきかが、 はっきりとわかるようになるのです。

ときめきアンテナを 磨けば磨くほど、 より自信を持って色んなことを 判断する(選ぶ)ことが できるのかなって思いました。

一つひとつのモノに向き合って、 そこで出てきた感情を味わってはじめて、 モノとの関係が消化できると考えています。

そこで出てきた感情は、 心地よいものばかりでは ありませんでした。 マイナスな感情も 味わって消化して 手放していく...。

片づけをして モノを減らしつづけていると、 あるとき、自分の適正量に 気づく瞬間がおとずれます。 「これだけあれば 幸せに生きていけるんだな」

「これだけあれば 幸せに生きていける、 自分の適正量」 これは、生きていくうえで、 大切なキーワードの1つになりそうです。


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